NotebookLMのPDFは編集できない?PowerPointに変換する方法を解説

NotebookLMのPDFは編集できない?PowerPointに変換する方法を解説

NotebookLMのPDFは編集できない?PowerPointに変換する方法を解説

Googleの NotebookLM を使えば、プレゼン資料のスライドをAIで自動生成することが可能です。

しかし、実際にスライドを作成してみると、

「PDF形式でダウンロードされて編集できない…」

という問題に直面した方も多いのではないでしょうか?

NotebookLMで生成されたスライドは、
PDF形式で出力されるため、

  • テキストの修正
  • 図形の移動
  • スライドの追加

といった編集を行うことができません。

この記事では、NotebookLMで作成したPDFスライドをPowerPoint形式に変換して編集可能にする方法を解説します。

目次

なぜNotebookLMのスライドは編集できないのか?

NotebookLMのスライドは、PDFファイルとして出力されます。

PDFは本来、

  • レイアウトの固定
  • 表示形式の保持

を目的としたファイル形式のため、PowerPointのように

  • テキストボックスの編集
  • 図形の移動
  • レイアウト変更

を行うことができません。

つまり、NotebookLMで生成した資料をそのまま実務で使う場合、

👉 数字を修正したい
👉 表現を変更したい
👉 内容を追加したい

といった場面でも、PowerPointで一から作り直す必要があります。

こちらの記事でNotebookLMでスライトを15枚以上を作成する方法をまとめています。

NotebookLMで15枚以上のスライドを作成する 15枚以上自動生成する裏ワザを解説

NotebookLMのPDFをPowerPointに変換する方法

この問題を解決する方法が、Google AI Studioを活用したPDF変換です。

Google AI Studioでは、Geminiモデルを利用して、

NotebookLMのPDFスライドをPowerPoint(.pptx)形式へ変換するツールを作成することが可能です。

Google AI Studioとは?

Google AI Studioは、Googleの生成AI「Gemini」を利用して、

  • アプリの作成
  • データ処理
  • ファイル変換

などを行える開発環境です。

専門的なプログラミング知識がなくても、自然言語(ノーコード)で指示を出すことで簡単なツールを作成できます。

PowerPoint変換ツールの作成手順

NotebookLMのPDFを編集可能にするには、以下の手順で変換ツールを作成します。


Step1:Google AI Studioにアクセス

Google AI Studioにログインします。


Step2:Geminiモデルを選択

画面右側のモデル選択から、Geminiモデルを選択してください。

現在は、

  • Gemini 1.5 Pro
  • Gemini 2.0 Flash
  • Gemini 3.0 Flash

などのモデルが表示される場合があります。

NotebookLMで作成したPDFスライドをPowerPoint形式に変換する用途では、

👉 Gemini 2.0 Flash または Gemini 3.0 Flash

の使用がおすすめです。

Flash系モデルは、

  • PDFの構造解析
  • UI生成
  • ファイル変換処理

などの「アプリ作成」用途に最適化されており、高速かつ安定した処理が可能です。

特にGemini 3.0 Flashが選択できる場合は、そのモデルを使用することで変換精度の向上が期待できます。

Step3:アプリ作成用プロンプトを入力

Google AI Studioのチャット欄に、以下のような指示を入力します。

まずは日本語で問題ありません。


▼日本語プロンプト(初心者向け)

PDFファイルをPowerPoint形式に変換する
Webアプリを作成してください。

レイアウト、テキストボックス、図形を
できるだけ保持したまま、
編集可能なPowerPoint(.pptx)として
出力できるようにしてください。

以下の機能を持つシンプルな
インターフェースを作成してください。

・PDFファイルのアップロード  
・PPTX形式への変換  
・変換後のPowerPointファイルのダウンロード

NotebookLMは英語指示の方が変換精度が高くなる場合があります。

より安定して変換したい場合は、以下の英語プロンプトの使用もおすすめです。

▼英語プロンプト(精度重視)

Upload a PDF file and convert it into an editable
PowerPoint (.pptx) file while preserving layout,
text boxes, and shapes.

The output PowerPoint should allow users to edit
texts and move objects individually.

Create a simple web interface where users can:

- Upload a PDF file
- Convert it to PPTX format
- Download the converted PowerPoint file

日本語でも動作しますが、英語プロンプトを使用することで変換精度が向上するケースがあります。

Step4:NotebookLMのPDFをアップロード

NotebookLMで作成したスライドPDFをアップロードします。


Step5:PowerPoint形式でダウンロード

変換処理が完了すると、

  • テキスト
  • 図形
  • レイアウト

を編集可能な状態で保持したPowerPointファイル(.pptx)をダウンロードできます。

エラーが出た場合の対処方法

変換時に、

failed to parse PDF file

と表示されることがあります。

その場合は、

👉 Auto Fix(自動修正)

をクリックすることで、AIがコードを修正し再実行します。

NotebookLMとのおすすめ活用フロー

NotebookLMとAI Studioを組み合わせることで、

① NotebookLMでスライド生成
② PDF形式でダウンロード
③ AI StudioでPPTXに変換
④ PowerPointで微調整

という資料作成フローが可能になります。

AIによって資料の約8割を作成し、残りの2割を人間が調整することで、資料作成の時間を大幅に短縮できます。


まとめ:NotebookLMのPDFは編集できない?PowerPointに変換する方法を解説

NotebookLMで生成したスライドは、PDF形式のままでは編集できません。

Google AI Studioを活用することで、PDFをPowerPoint形式に変換し、編集可能なプレゼン資料として再利用することができます。

NotebookLMと組み合わせて活用することで、プレゼン資料の作成効率を大幅に向上させることが可能です。

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NotebookLMや生成AIを活用することで、資料作成や社内ドキュメント作成などの日常業務を効率化できる可能性があります。

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ATSUSHI SABURI

株式会社アドメディカル代表。大学卒業後、大手予備校に就職。学生募集に携わる。特にデジタル領域に力を注ぎ、 ホームーページ SEO・MEO対策・LLMO対策、インターネット広告、コンテンツマーケティングを中心に売上拡大。少子化が進む 教育業界で毎年120%売上を伸ばす。独立後は、予備校時代のノウハウと人脈を生かし、富裕層向けの広告プランニング、 SEO・MEO・LLMO・インターネット広告のインハウス(内製)化のサポートを中心に事業展開。一般社団法人AI・IoT普及推進協会マスターコンサルタント。

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