NotebookLMの使い方と活用事例を初心者向けに解説|GoogleのAIノートで情報整理が劇的にラクになる!

NotebookLMの使い方と活用事例を初心者向けに解説|GoogleのAIノートで情報整理が劇的にラクになる!

NotebookLMの使い方と活用事例を初心者向けに解説|GoogleのAIノートで情報整理が劇的にラクになる!

ChatGPTやGeminiなど、AIを活用したツールが急速に広まる中、「NotebookLM(ノートブックエルエム)」という名前を聞いたことはありますか?

これはGoogleが提供する“AIノートアシスタント”で、自分の持っている資料(PDFやGoogleドキュメントなど)を読み込ませることで、要約・質問応答・構成提案などを自動で行ってくれる強力なツールです。

本記事では、初心者の方にもわかりやすく、NotebookLMの「使い方」と「活用事例」を具体的にご紹介します。

目次

NotebookLMとは?|Googleが開発したAIノートツール

NotebookLMは、Googleが提供しているAIツールで、ユーザーがアップロードしたドキュメントや資料をベースに、AIが要約や質問応答、構成作成をしてくれるサービスです。

NotebookLMの特徴

  • 自分の持つドキュメント(Google DocsやPDFなど)を読み込んで、AIが内容を理解
  • 「3行で要約して」「この文章の主張は何?」といった質問が可能
  • 回答には引用元や根拠が付き、信頼性も確保
  • ノートブック形式で、複数の資料を一元管理できる

NotebookLMの使い方を5ステップで解説!

NotebookLMの使い方を5ステップで解説します。

STEP1:NotebookLMにアクセス&ログイン

まずは公式サイトにアクセスします。

👉 https://notebooklm.google

Googleアカウントでログインするだけで利用可能です。※Google Workspaceアカウントは非対応なので注意。


STEP2:ノートブックを作成する

ログイン後、「新しいノートブック」をクリックして、タイトル(例:「マーケティング資料まとめ」など)を設定します。

このノートブックが、あなたの情報整理の“フォルダ”となります。


STEP3:ソース(資料)を追加する

NotebookLMは、以下のような形式の資料を読み込めます。

  • Googleドキュメント
  • PDFファイル
  • Googleスライド
  • ウェブページURL
  • YouTubeの字幕付き動画

資料は「+ソースを追加」ボタンからアップロード・リンク貼付できます。


STEP4:AIに質問や要約を指示する

資料を読み込ませたら、画面下のチャット欄に質問を入力します。

例:

  • 「この資料の要点を3つにまとめて」
  • 「この章の主張と反論を比較して」
  • 「結論部分を要約して」

回答には出典へのリンクが表示されるため、どこに書かれていたかすぐに確認できます。


STEP5:生成された内容をノートとして保存

NotebookLMでは、AIが出力した内容をそのままノートとして保存できます。

例えば:

  • FAQ形式のまとめ
  • 提案資料の構成案
  • ブリーフィング資料

例えば、弊社が作成したこの記事のURLをNotebookLMのコピペします

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赤枠の部分に上記で書いたような指示をします。

ここでは、「この資料の要点を3つにまとめて」と指示をしました。すると

こんな感じでまとめてくれます。

画面右側のStudio画面の学習ガイドボタンとクリックすると

先ほど自動でクイズを作成してくれます。

弊社では、マニュアルの要点整理、研修の資料作成などに活用しています。

NotebookLMの活用事例5選|こんな使い方が便利!

① 学生のレポート・卒論準備に

文献や教科書のPDFを読み込ませ、「背景だけを抜き出して」や「主張を比較して」などの質問で資料整理がスピードアップ。


② ライター・ブロガーの構成案作成に

過去のメモや資料を読み込ませ、「このテーマで記事の骨組みを作って」と依頼すると、構成案を即生成。


③ ビジネスパーソンの会議資料・プレゼン作成に

議事録や報告書から要点を抽出し、提案資料の叩き台をAIに作ってもらうことで作業時間を短縮。


④ 教師・講師の教材づくりに

教科書のPDFを読み込ませ、「重要語句のリストアップ」「小テスト問題作成」など教育支援にも活用できます。


⑤ 個人の情報整理・読書メモにも

読書メモ、調査メモをアップロードして、重要ポイントや行動アイデアを抽出。自分だけのナレッジベースが作れます。

NotebookLMは無料?有料?プランの違いを解説

無料プラン(NotebookLM)

  • 利用料金:無料
  • ノートブック数:100個まで
  • ソース数:1ノートブックにつき50個まで
  • 質問回数:1日あたり50回まで

有料プラン(NotebookLM Plus)

回答の長さやスタイル変更、共有・分析機能もあり

月額:$19.99(Google One AI Premium)

ノートブック数:500個まで

ソース数:1ノートブックにつき300個

NotebookLMを活用する上でのコツ

  • 資料の質が高いほど、回答の質も上がる
  • 質問の内容は具体的にする(例:「要約して」より「3行で要約して」)
  • 複数の資料を横断的に読み込ませて比較するのもおすすめ

まとめ|NotebookLMの使い方と活用事例を初心者向けに解説|GoogleのAIノートで情報整理が劇的にラクになる!

NotebookLMは、ただのAIチャットではなく、「自分の資料から答えてくれるAIアシスタント」です。

学び・仕事・発信など、あらゆる場面で使える万能ツールとして、これからますます注目されるでしょう。

まずは無料で試してみて、「自分専用のAI秘書」と思うはずです。

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ATSUSHI SABURI

株式会社アドメディカル代表。大学卒業後、大手予備校に就職。学生募集に携わる。特にデジタル領域に力を注ぎ、 ホームーページ SEO・MEO対策、インターネット広告、コンテンツマーケティングを中心に売上拡大。少子化が進む 教育業界で毎年120%売上を伸ばす。独立後は、予備校時代のノウハウと人脈を生かし、富裕層向けの広告プランニング、 SEO・MEO・インターネット広告のインハウス(内製)化のサポートを中心に事業展開。

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