Googleアドセンス 【申請から審査まで】審査結果に時間がかかる理由
今や、多くのブロガーやウェブサイト運営者の定番となっている、Google AdSenseを通じて広告収益を得ること。AdSenseは、あなたのサイトに広告を自動で表示し、その結果に応じて収益を得ることができるサービスです。
自分もチャレンジしようと、AdSenseに申請しても、審査結果が通知されるまで時間がかかることもあります。
この記事では、AdSenseの基本的な申請から審査までの流れと、今多くのブロガーさんたちを悩ます審査結果に時間がかかる理由を分かりやすく解説しています。
アドセンスの審査の流れは
アドセンスの審査は一般的に以下の流れで行われます。
①審査の開始: 提出された申請は、自動化されたシステムによってまず初期審査されます。この段階では、ウェブサイトが基本的なポリシーに準拠しているかどうかが確認されます。
②詳細な審査: 初期審査を通過した場合、人間の審査者がウェブサイトやコンテンツを詳細に確認します。コンテンツの質や適切性、広告掲載に対する準備が整っているかどうかを見極めます。
③審査結果の通知: 審査が完了すると、申請者に対して審査結果が通知されます。審査に通過した場合、アドセンスの広告コードを取得してウェブサイトに配置することができます。
④最終的な設定と活用: 広告コードをウェブサイトに追加し、正しく表示されるかどうかを確認します。これにより、広告が適切に掲載され、収益を得る準備が整います。
アドセンスの審査に時間がかかる理由
アドセンス審査に時間がかかる理由はいくつかあります。コロナ禍で人員が不足したなど人的な要因がありますが、ポリシーに準拠してるかを慎重に確認してるからです。
審査の質:Googleは広告主のブランドイメージを守るため、掲載するサイトの質を非常に重視しています。そのため、サイトのコンテンツ、デザイン、ユーザーエクスペリエンス、法的準拠など多くの要素を慎重に審査します。
申し込みの増加:多くのウェブサイトがアドセンスの審査を申し込んでいるため、順番待ちが発生することがあります。特に繁忙期や特定のイベント時期には申し込みが集中しやすく、審査に時間がかかることがあります。
コンテンツの複雑さ:コンテンツが多様であったり、複数の言語を含む場合、審査に時間がかかることがあります。特に、自動化されたシステムで処理できない場合、人間の審査が必要になります。
ポリシー遵守の確認:Googleは厳格なポリシーを持っており、サイトがこれらのポリシーに準拠しているかどうかを確認する必要があります。違反が疑われる場合や曖昧な場合、さらに詳しい審査が行われるため、時間がかかることがあります。
技術的な問題:時には、技術的な問題やシステムのアップデートが審査プロセスに影響を及ぼすことがあります。これは通常一時的なものであり、解決後に審査が進められます。
コアアップデートのタイミングと重なると審査に時間がかかります。
審査が長いと不合格になる?
審査が長いからといって必ずしも不合格になるわけではありません。審査に時間がかかる理由は、申請サイトの内容や状況によるものであり、審査が厳密に行われていることを示す場合もあります。時間がかかる場合は、自動のシステム審査(初期審査)はクリアしたと前向きに捉えましょう!
不合格となる理由は
Google AdSenseの審査で不合格になる主な理由は以下のようなものがあります。審査基準は公にされていません。
コンテンツの品質不足: ウェブサイトのコンテンツが十分に価値あるものでない場合、またはコンテンツが不適切な場合には不合格となることがあります。例えば、著作権侵害、違法なコンテンツ、低品質なコンテンツなどが該当します。
ポリシー違反: Googleの広告ポリシーに違反している場合、特にコンテンツの自動生成や偽装、プログラムで生成されたコンテンツの使用、アダルトコンテンツなどが挙げられます。
ウェブサイトの準備不足: 広告を掲載する準備が整っていない場合にも不合格になることがあります。例えば、必要なページがない、プライバシーポリシーが欠けている、アクセス制限がかかっているなどです。
不正行為の疑い: 申請者が過去に不正な手段で広告収益を得ようとした歴史がある場合、またはアカウント運営に関して不正行為が疑われる場合には不合格となることがあります。
技術的な問題: ウェブサイトが Google の広告コードを正しく実装していない場合や、技術的な問題が発生している場合にも不合格になることがあります。
コンテンツの品質不足と言ってもGoogleは具体的に何が品質不足か教えてくれません。私が過去に不合格になった例(推測ですが)ですと、
①ブログに記事数が少ない ※少なくても合格されている人もいます
②画像がコピーだった ※サイトから商品画像を引っ張ってきて、修正しないでペタペタと自分のサイトに張ってました。
ちなみに、現在はAIでライティングをする人も多いと思いますが、AIで書いた記事でも合格します。
記事を書くことに一生懸命になっているとついつい忘れがちになってしまいます。
①サイトの説明
②プライバシーポリシー
③お問い合わせ
④運営者情報
はサイトにどこかに入れましょう。
私は以前、アドセンスのポリシー違反で資格をはく奪されて経験があります。コピーコンテンツを複数作成しておりました。その当時使用していたGoogleのアカウントで、今でも複数のサイトでアドセンスを運用してるので、もし過去にポリシー違反で資格をはく奪された方がいらっしゃったら再チャレンジしてみてください。
重要なのは、審査が長引いた場合でも焦らず、Googleのガイドラインに準拠して対応することです。審査の結果は、ウェブサイトやコンテンツがポリシーに適合しているかどうかによって決まります。
諦めなければ必ずアドセンスは合格できます。審査中でもサイトを更新する、リライトするなど、やれることはたくさんあります。この記事があなたのブログをさらに発展させるための手助けになれば幸いです。
株式会社アドメディカル代表。大学卒業後、大手予備校に就職。学生募集に携わる。特にデジタル領域に力を注ぎ、 ホームーページの SEO・MEO対策、インターネット広告、コンテンツマーケティングを中心に売上拡大。少子化が進む 教育業界で毎年120%売上を伸ばす。独立後は、予備校時代のノウハウと人脈を生かし、富裕層向けの広告プランニング、 SEO・MEO・インターネット広告のインハウス(内製)化のサポートを中心に事業展開。