人間がAIに勝てるものは何か?まずは生成AIを使って確かめてみよう
AIの進化が話題になる中で、
「人間はAIに勝てるのだろうか?」
「自分の仕事は大丈夫なのだろうか?」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
ただ、仕事の場面において大切なのは、AIに勝つことではありません。
重要なのは、AIをどう使うか、どこで使うかを人間が決めることです。
この記事では、難しい理論や専門知識は一切使いません。
実際に生成AIを使いながら、
- 人間がAIに勝てるポイントはどこにあるのか
- 同じAIでも、使い方で結果がどう変わるのか
を解説していきます。
「人間がAIに勝てるもの」を考える前に知っておきたいこと

まず押さえておきたいのは、AIは「考えている存在」ではない、という点です。
生成AIは非常に自然な文章を返してくれますが、
それは人の質問に対して、過去のデータをもとに答えを組み立てているだけです。
つまり、
- 何も聞かなければ、何も返ってこない
- 聞き方が曖昧なら、答えも曖昧になる
という性質を持っています。
ここで重要なのは、主導権は常に人間側にあるということです。
AIは「使われる側」であり、「何をするか」を決めるのは人間です。
よく言われる「人間がAIに勝てるもの」は本当に重要か?
「人間がAIに勝てるもの」というテーマでは、
次のような答えがよく挙げられます。
- 創造性
- 感情や共感力
- 経験や直感
- 倫理観
確かに、これらは人間ならではの要素です。
しかし、仕事でAIを使う場面において、これらを意識する必要はほとんどありません。
なぜなら、AIは人間の代わりに「判断」する存在ではなく、人間の考えを手助けする存在だからです。
ここでは、
「人間の強みを語る」ことよりも、実際にAIを使ってみることを優先します。
実はここが一番大事|人間がAIに勝てる本当のポイント
仕事でAIを使ううえで、人間がAIに勝てるポイントは非常にシンプルです。
それは、
AIに「何を頼むか」を決められること
です。
AIは、質問されたことにしか答えられません。
逆に言えば、
- どんな仕事をさせるのか
- どんな前提で考えさせるのか
を決められるのは人間だけです。
つまり、考える役割は人間、作業を手伝う役割がAIという関係になります。
この関係性を体感するために、ここから実際に生成AIを使ってみましょう。
【実践】生成AIを使ってみよう

ここでは、代表的な生成AIであるChatGPT と Gemini を使って体験します。
ChatGPTとGeminiについて
- ChatGPT
文章作成や相談、アイデア出しが得意な生成AIです。
会話形式でやり取りでき、初めての方でも使いやすいのが特徴です。 - Gemini
Googleが提供する生成AIで、調べ物や情報整理が得意です。
普段からGoogleを使っている方には、馴染みやすいAIです。
どちらを使っても、今回の体験内容や学びは同じです。
使いやすそうなほうを、ひとつ選べば十分です。
実践の前に知っておきたいこと
生成AIを使う前に、いくつか確認しておいてほしい点があります。
まず、ChatGPTやGeminiを使うにはアカウント登録が必要です。
といっても、メールアドレスがあれば数分で完了します。
難しい設定や専門知識は不要です。
そして、最初からお金を払う必要はありません。
ChatGPTもGeminiも、無料プランで十分に試すことができます。
この記事で行う体験は、すべて無料の範囲で行えますので、まずは気軽に試してみてください。
実践① まずは検索に近い聞き方をしてみる
最初は、WEB検索に近い感覚でAIに質問してみましょう。
たとえば、次のように入力します。
「営業 メール 例文」
この聞き方は、普段インターネット検索で行っているのとほぼ同じ感覚です。
AIはそれなりに整った文章を返してくれるはずです。
ただし、
- 誰向けなのか
- どんな場面で使うのか
といった点は、あまり反映されません。
実践② 少しだけ人間が考えて質問してみる
次に、人間側が少しだけ考えて質問してみます。
たとえば、次のように入力します。
「新規営業で使うメール文を作りたいです。
相手は中小企業の社長で、
丁寧だけど堅すぎない文にしてください。」
内容は、先ほどとほぼ同じ「営業メール」です。
ですが、
- 誰に送るのか
- どんなトーンにしたいのか
を伝えています。
この質問に対して、AIは先ほどよりも使いやすい文章を返してくるはずです。
同じAIでも、結果が変わる理由

ここで注目してほしいのは、AIの性能が変わったわけではないという点です。
変わったのは、
- 人間が何を考えたか
- 何を伝えたか
それだけです。
この体験から分かるのは、
AIの価値は、人間の質問で決まる
という事実です。
これこそが、仕事において人間がAIに勝てるポイントです。
この体験から分かること
今回の体験で、次のようなことに気づいた方も多いはずです。
- AIは万能ではない
- でも、下書きやたたき台としては十分使える
- 完璧な答えでなくても役に立つ
AIは、人間の仕事を奪う存在ではありません。
むしろ、
- 面倒な作業を減らす
- 考える時間を増やす
ための道具です。
40代以上がAIを使う側に立てる理由
「AIは若い人向けでは?」と感じている方もいるかもしれません。
ですが、実際には40代以上の方こそ、AIを使う側に立ちやすいと言えます。
理由はシンプルです。
- 仕事経験がある
- 判断基準を持っている
- 「何を頼むべきか」が分かる
AIは、ゼロから価値を生み出す存在ではありません。
人間の経験や考えをもとに、作業を手伝う存在です。
そのため、経験がある人ほど、AIを使いこなしやすいのです。
プロンプトは難しく考えなくていい
ここで少しだけ、「プロンプト」という言葉に触れておきます。
インターネットで調べ物をするとき、キーワードを入力することを「検索」と言います。
一方で、生成AIに投げる質問やお願いの文章を「プロンプト」と呼びます。
といっても、
特別な書き方を覚える必要はありません。
日本語で、そのまま書けば十分です。
まとめ|AIに勝つ必要はない。使えばいい
ここまでの体験を通して、お伝えしたかったことは一つだけです。
人間がAIに勝つ必要はありません。
- AIに何を頼むかを考える
- 出てきた答えをどう使うかを決める
この役割を人間が担っている限り、主導権は常に人間側にあります。
まずは無料で、気軽に生成AIを使ってみてください。
次は、AIを「日常の雑務」に使う方法を紹介していきます。
少しずつ慣れていけば、それで十分です。
AI活用、これで合っているか不安な方へ
AIは、正しい使い方が一つあるものではありません。
大切なのは、
「あなたの仕事に合っているかどうか」です。
弊社のAIコンサルでは、
- 難しい専門用語は使わず
- 現在の業務内容をもとに
- AIをどう組み込むかを整理します
まずは、「相談」感覚で構いません。

株式会社アドメディカル代表。大学卒業後、大手予備校に就職。学生募集に携わる。特にデジタル領域に力を注ぎ、 ホームーページの SEO・MEO対策・LLMO対策、インターネット広告、コンテンツマーケティングを中心に売上拡大。少子化が進む 教育業界で毎年120%売上を伸ばす。独立後は、予備校時代のノウハウと人脈を生かし、富裕層向けの広告プランニング、 SEO・MEO・LLMO・インターネット広告のインハウス(内製)化のサポートを中心に事業展開。一般社団法人AI・IoT普及推進協会マスターコンサルタント。



