「社長の専門学校」M&Aセルサイトアドバイザー協会所属 

WEB広告を内製化(インハウス)しよう バナーやサムネイルを自分で作る方法

WEB広告を内製化(インハウス)しよう バナーやサムネイルを自分で作る方法

WEB広告を内製化(インハウス)しよう バナーやサムネイルを自分で作る方法

WEB広告を内製化(インハウス)するための課題の一つにクリエイティブの制作が挙げられます。クリエイティブは、魅力的なデザイン、カラースキーム、画像、テキスト、ロゴなどを使用して、視覚的に引き付けることを目的としています。バナーやサムネイルといったクリエイティブは、情報を視覚的に伝え、ユーザーエクスペリエンスを向上させる重要な要素として広く利用されています。そのため、コンテンツプロデューサーやウェブデザイナーは、バナーやサムネイルのデザインと選択に注意を払うことが一般的です。

バナーやサムネイルをデザインするために、デザインソフトウェアを選択します。一般的なツールにはAdobe Photoshop, Adobe Illustratorがございますが、コストの問題とソフトを使いこなす知識と技術が必要です。このことがWEB広告を内製化(インハウス)するための障壁となっているのではないでしょうか?今回は、無料(有料プランあり)でバナーやサムネイルを作ることができるツールを紹介します。

目次

バナーとは

バナー(Banner)は、ウェブ広告やウェブページ上で他のコンテンツや情報を宣伝、表示、案内するための広告の形式です。通常、ウェブページ上部、中央、またはサイドバーなどの目につきやすい場所に配置され、リンクを含んでいることが一般的です。バナーはさまざまなサイズ、形状、フォーマットで存在し、多くの場合、静的な画像、アニメーション、動画などで表示されます。

バナーの主な特徴と用途について説明します。

  1. 広告:バナーは、広告主や企業が製品、サービス、特別プロモーションなどを宣伝するために使用されます。バナー広告は、オンラインマーケティングの一部として、ウェブサイトやソーシャルメディアプラットフォーム上で広告キャンペーンを実施する際によく利用されます。
  2. リンク:バナーには通常、クリック可能なリンクが含まれており、ユーザーが広告をクリックすると、詳細な情報や広告主のウェブサイトに移動できるようになっています。
  3. 視覚的な要素:バナーは、魅力的なデザイン、カラースキーム、画像、テキスト、ロゴなどを使用して、視覚的に引き付けることを目的としています。効果的なバナーは、ユーザーの注意を引くことができるデザイン要素を組み込みます。
  4. サイズと形状:バナーはさまざまなサイズと形状で提供され、一般的なサイズにはリーダーボード(728×90ピクセル)、スカイスクレイパー(160×600ピクセル)、レクタングル(300×250ピクセル)などがあります。バナーの選択は、広告キャンペーンの目的と配信プラットフォームによって異なります。
  5. 動画バナー:一部のバナーは動画要素を含み、短いビデオ広告を再生することがあります。これは動画マーケティングの一部として広く利用されています。
  6. ターゲティング:バナー広告は、特定のターゲットオーディエンスに表示されるようにターゲティングされることが一般的です。これにより、効果的な広告キャンペーンを行うことができます。

バナー広告はオンライン広告業界で重要な一環であり、広告主やウェブサイト運営者にとって重要な手段となっています。しかし、ユーザーが広告に適切に対応するためには、適切なデザインとターゲティングが欠かせません。

サムネイルとは

サムネイル(Thumbnail)は、画像やビデオなどのメディアコンテンツを簡潔にプレビューする小さな画像またはプレビュー画像のことを指します。主にウェブページ、ソーシャルメディア、ビデオプラットフォームなどで使用され、ユーザーにコンテンツの内容や興味を引くような情報を提供します。

以下はサムネイルの主な特徴と用途です。

  1. 縮小表示:サムネイルは通常、元のメディアコンテンツ(画像やビデオ)のサイズを縮小したり、一部を切り取ったりして作成されます。これにより、コンテンツをページ上でコンパクトに表示できます。
  2. 視覚的プレビュー:サムネイルは、コンテンツの視覚的なプレビューを提供します。例えば、YouTubeのビデオサムネイルは、ビデオの内容や興味を引く要素を示し、視聴者がクリックして詳細なコンテンツを見るかどうかを判断できるようになります。
  3. ナビゲーション:ウェブページ内で複数のリンクやコンテンツがある場合、サムネイルはユーザーが選択肢を簡単に理解し、選択するのに役立ちます。これは、ギャラリーやブログ投稿の一覧ページでよく使用されます。
  4. ブランディング:サムネイルは、特定のブランドやウェブサイトを表すためにロゴやカラースキームなどの要素を含めることができます。これにより、ブランドの一貫性を維持し、視覚的識別が向上します。
  5. 効果的なデザイン:サムネイルのデザインは、注意を引き、ユーザーにクリックや詳細ページへのアクションを促すことを目的としています。タイトル、説明、キャッチーな画像などが含まれることが一般的です。
  6. ビデオプレビュー:動画プラットフォームでは、サムネイルはビデオのプレビュー画像として機能し、ユーザーがビデオを再生する前に内容を示す役割を果たします。

サムネイルは、情報を視覚的に伝え、ユーザーエクスペリエンスを向上させる重要な要素として広く利用されています。そのため、コンテンツプロデューサーやウェブデザイナーは、サムネイルのデザインと選択に注意を払うことが一般的です。

サムネイル例

バナーやサムネイルを簡単に作れる「Canva」

Canvaは、オンラインデザインツールおよびプラットフォームで、グラフィックデザイン、ウェブデザイン、プレゼンテーション作成、ソーシャルメディアコンテンツの制作、プリント物のデザインなど、さまざまなデザインニーズに対応するためのツールを提供する人気のあるサービスです。Canvaは、デザイン経験のあるプロフェッショナルから、デザイン初心者まで広く利用されております。

https://www.canva.com/

「Canva」の主な特徴

  1. 使いやすさ:Canvaは直感的なインターフェースを提供し、ドラッグアンドドロップで要素を配置し、編集することが簡単です。プロのデザイナーでなくても、デザインプロジェクトを効果的に実行できます。
  2. テンプレート:Canvaは数多くのプリデザインテンプレートを提供しており、ウェブサイトのヘッダー、ソーシャルメディアポスト、ポスター、名刺、プレゼンテーションなど、さまざまなカテゴリーにわたるテンプレートを利用できます。これにより、デザインのベースを素早く作成できます。
  3. 図形、アイコン、画像:Canvaは多くの図形、アイコン、写真、イラストなどの要素を提供しており、これらをデザインに追加できます。また、ストックフォトライブラリから画像を検索して使用することも可能です。
  4. テキスト編集:テキストを編集し、さまざまなフォントやスタイルを選択できます。さらに、テキストエフェクトやスタイリングも容易に実行できます。
  5. コラボレーション:Canvaは複数のユーザーが同時に協力できる機能を提供しており、プロジェクトを共同で作成、編集できます。
  6. エクスポート:デザインが完成したら、異なるフォーマットでエクスポートできます。Web用、印刷用、プレゼンテーション用のファイル形式などをサポートしています。
  7. プランの選択:Canvaは無料プランを提供していますが、有料プランも用意されており、高度な機能やコンテンツへのアクセスを提供します。

Canvaは特にソーシャルメディアマーケティング、ブログ投稿、プレゼンテーション作成、広告デザイン、ウェブデザインなど、さまざまなデザインプロジェクトに適しており、多くのユーザーによって利用されています。

弊社でも「Canva」を使用してバナーやサムネイルといったクリエイティブを制作してます。無料プランでもバナーやサムネイルの制作は容易にできるため、WEB広告を内製化(インライン)したい方は、ぜひ利用してみてください。

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