「社長の専門学校」M&Aセルサイトアドバイザー協会所属 

Googleアドセンスの【ポリシー違反】がわからない 私が合格に向けてやったこと

Googleアドセンスの【ポリシー違反】がわからない 私が合格に向けてやったこと

Googleアドセンスの【ポリシー違反】がわからない 私が合格に向けてやったこと

Googleアドセンスの審査に挑戦した多くの方が直面する壁、それは「ポリシー違反がわからない」という点です。

Googleからの通知は「ポリシー違反があるため合格できません」と簡潔に書かれているだけで、具体的な問題点が提示されることはほとんどありません。

この曖昧なメッセージは、特に初心者にとっては非常にストレスで、何をどう改善すればよいのか分からずに途方に暮れてしまうことがよくあります。

しかし、具体的な指摘がない中でも、サイトの質を向上させるための対策を講じることで、再審査での合格を目指すことが可能です。

私は、アドセンスを5サイト、アフィリエイトを3サイト運用しております。正直に言いますと、今までアドセンスは不合格になったことがなかったです。今回初めて不合格になり、その後合格したので、経験を含めて情報をお知らせできたらと思います。

以下に、私がポリシー違反がわからない時に行った具体的な改善策を紹介します。

目次

Googleアドセンスのポリシー違反がわからない理由

Googleアドセンスのポリシーは非常に包括的で、細かいルールが多数存在します。

そのため、どれが違反の原因かを見極めるのは難しいことが多いです。

また、Googleはサイト全体を審査するため、一見問題なさそうな部分がポリシー違反と判断されることもあります。

これが、多くの人が「なぜ落ちたのか分からない」という状態に陥る理由です。

Googleアドセンスのポリシー違反がわからない時にやったこと

合格者のブログサイトと比較

まず最初に行ったのは、Googleアドセンスに合格した他のブログサイトと自分のサイトを比較することです。

特に、同じジャンルのブログを持つ合格者のサイトを参考にしました。

これにより、サイトのデザインやコンテンツの内容、広告配置などの違いを明確に把握することができ、自分のサイトに足りない部分や改善すべき点が浮き彫りになりました。

具体的には、記事の量、サイトのユーザビリティ(グローバルメニューとフッターメニュー)を比較しました。

これにより、自分のサイトがどの部分で劣っているのか、また改善が必要なポイントを理解することができました。

私が執筆したジャンルはアフィリエイトサイトやYouTubeが多く、アドセンスを行っていなかったため、アドセンスが合格できないのではないかと不安に思っていました。同じようなジャンルでアドセンス合格ブログを見つけると自分でもできる、と、思いたかったことが比較した理由です。

プライバシーポリシーの編集

次に行ったのは、プライバシーポリシーの見直しと編集です。

プライバシーポリシーはGoogleアドセンスのポリシーにおいて非常に重要な要素の一つであり、これが適切でない場合は審査に通らない可能性があります。

私は、他の合格者のプライバシーポリシーを参考にしつつ、自分のサイトに合った内容を追加・修正しました。

具体的には、以下の点を修正しました。

Googleアドセンスの利用に関する明記

ユーザーがGoogleアドセンスの広告にどのように関わるのかを明確に説明しました。

データ収集と利用に関する説明

クッキーやトラッキング技術を用いたデータ収集についての説明を追加し、ユーザーの個人情報の保護に努めていることを強調しました。

外部リンクに関する記載

外部サイトへのリンクがある場合、そのサイトのプライバシーポリシーについても言及しました。

これらの変更により、サイトがより信頼性のあるものとして評価されるように努めました。

グローバルメニューなどのサイトのデザイン変更

次に取り組んだのは、サイト全体のデザイン変更です。

特に、グローバルメニューの整理と改善に注力しました。

ユーザーが訪れたときに、目的の情報にすぐにアクセスできるよう、メニューの構成を見直し、カテゴリを分かりやすく整理しました。

私はワードプレスでテーマはcocoonを使っています。インストール後何も修正せず利用してました。過去のアドセンス申請よりも近年の申請が難しくなった印象があるので、ユーザービリティを意識してグローバルメニューを作成しました。

私がグローバルメニューに載せている情報

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有用性の低いコンテンツと言われたが

有用性の低いコンテンツとは

Googleアドセンスから「有用性の低いコンテンツ」と指摘された場合、それは訪問者にとって価値のある情報が不足しているか、あるいはサイト全体の構造が分かりにくいことを意味します。具体的には、記事の内容が薄かったり、同じ情報(コピーコンテンツ)を繰り返していたり、テーマが明確でなかったりする場合に、このような評価を受けることがあります。

この指摘を受けて、私はまず、各記事の内容を再評価しました。

訪問者にとって役立つ情報を提供できているかどうか、情報の信頼性や正確性を確認し、不要なコンテンツを削除または修正しました。

特に、何かをおすすめする記事や画像の見直しを行いました。何かをおすすめする記事は、Googleにとって不自然な誘発、誘導とみなされる可能性があります。また画像も著作権の問題がありフリー素材が望ましいです。不合格になったブログは教育系のブログで、〇〇におすすめな参考書というタイトル記事、画像も出版社の画像を転載してました。

とにかくPVを増やすためブログの投稿をし続けた

次に、PV(ページビュー)を増やすために、ブログの投稿を続けることに注力しました。

新しい記事を定期的に投稿することで、サイトの更新頻度を高め、Googleのクローラーが頻繁に訪れるようにしました。

さらに、過去の記事も若干リライト、最新の情報にアップデートすることで、訪問者にとって常に新鮮で有用なコンテンツを提供するよう努めました。

これにより、PVの増加だけでなく、訪問者の滞在時間の向上や直帰率の低減も図ることができました。

ある程度PVは最低100~200PVは必要だと思います。最初は10記事以下で申請を出しましたが、不合格でした。不合格でも記事は更新していたので、結局合格した時は30記事ぐらいになったと思います。申請中もブログは更新しています。

まとめ:Googleアドセンスの【ポリシー違反】がわからないが私が合格に向けてやったこと

Googleアドセンスの審査において、ポリシー違反が明確でないことは非常に多くの申請者にとって大きな課題です。

しかし、合格に向けてできることは数多くあります。

合格者のサイトとの比較、プライバシーポリシーの編集、サイトデザインの改善、コンテンツの質の向上、そしてPVを増やすための継続的な努力など、これらを地道に実行していくことで、再審査で合格する可能性を高めることができます。

最も重要なのは、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供し続けることです。

ポリシー違反が明確でなくても、改善を続けることで、必ず合格にたどり着けるはずです。

ATSUSHI SABURI

 株式会社アドメディカル代表。大学卒業後、大手予備校に就職。学生募集に携わる。特にデジタル領域に力を注ぎ、ホームーページのSEO・MEO対策、インターネット広告、コンテンツマーケティングを中心に売上拡大。少子化が進む教育業界で毎年120%売上を伸ばす。独立後は、予備校時代のノウハウと人脈を生かし、富裕層向けの広告プランニング、SEO・MEO・インターネット広告のインハウス(内製)化のサポートを中心に事業展開。

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