「社長の専門学校」M&Aセルサイトアドバイザー協会所属 

Googleアドセンス【不合格となる理由10選】最低限これだけはやってほしい必須条件

Googleアドセンス【不合格となる理由10選】最低限これだけはやってほしい必須条件

Googleアドセンス【不合格となる理由10選】最低限これだけはやってほしい必須条件

Googleアドセンスに合格することは、ブログやウェブサイトを収益化する第一歩です。

しかし、実際には多くの人がアドセンスの審査に落ちてしまう現状があります。

原因が何か不明で、再申請しても結果が変わらないこともしばしば。

この記事では、Googleアドセンスが不合格となるよくある理由を10個紹介し、そのうち「必須条件」と「満たした方が良い条件」に分けて詳しく解説していきます。

最低限これだけはやっておくべきポイントを押さえ、アドセンス審査をスムーズに通過するためのヒントを提供します。

目次

Googleアドセンスが不合格となる理由 必須項目

アドセンス審査で不合格になる理由には、いくつかの必須項目があります。

これらをクリアしない限り、合格することは非常に難しいです。以下の項目は、まず最初に必ず確認しておくべきポイントです。

準備すべき必須と思われる条件

  • 独自ドメインを準備
  • 申請用のアドセンスコードの挿入
  • プライバシーポリシー・お問い合わせフォームの設置
  • 禁止コンテンツがある
  • 画像が著作権侵害にあたっている
  • 他サイトのコピーコンテンツがある

独自ドメインを準備

Googleアドセンスに申し込む際には、独自ドメインの取得が必須条件です。

無料のブログサービスで提供されるサブドメインでは、審査を通過することが難しいです。

独自ドメインを使うことで、サイトの信頼性が向上し、Googleからの評価も高まります。

ドメイン取得は初期費用がかかるものの、長期的なサイト運営を考えれば、これは必ずやっておくべき投資です。

申請用のアドセンスコードの挿入

Googleアドセンスの審査では、申請後に提供されるアドセンスコードを正しくサイトに設置する必要があります。

このコードは、Googleがサイトをチェックするために必要です。

設置が正しく行われていない場合、審査を進めることができません。

サーバーやHTMLファイルの編集に不慣れな場合は、専門的なヘルプを借りることも検討すべきです。

WordPressで申請用コードを挿入する方法

WordPressに申請用のコードを挿入する方法は以下の2つの方法があります。

①テーマの「ヘッダー」ファイルに直接挿入する方法

  1. WordPressダッシュボードにログインします。
  2. 「外観」→「テーマファイルエディター」を選択します。
  3. 右側のファイルリストから、「header.php」(テーマによって異なる場合があります)を選択します。
  4. <head>タグ内に、Googleアドセンスから取得したコードを貼り付けます。具体的には、<head>タグのすぐ下に挿入します。
HTML

<head>

<!– ここにGoogleアドセンスのコードを挿入 –>

<script async src=”https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js”></script> <script>

  (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({

  google_ad_client: “YOUR_AD_CLIENT_ID”,

  enable_page_level_ads: true

  });

</script>

</head>

5.「ファイルを更新」ボタンを押して保存します。

②プラグインを使用して挿入する方法

コードを直接編集するのが不安な場合やテーマの更新で変更が上書きされるリスクを避けたい場合は、プラグインを使用する方法が便利です。

  1. WordPressダッシュボードにログインします。
  2. 「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
  3. 検索バーに「Insert Headers and Footers」と入力し、表示されたプラグインをインストールし、有効化します。
  4. プラグインを有効化したら、「設定」→「Insert Headers and Footers」を選択します。
  5. Scripts in Header」というボックスに、Googleアドセンスの申請用コードを貼り付けます。
  6. Save」ボタンを押して設定を保存します。

テーマにcocconなどを利用されている方は、プラグインを使用しなくても、coccon設定→アクセス解析・認証でヘッド用のコードを貼る箇所がございます。

プライバシーポリシー・お問い合わせフォームの設置

プライバシーポリシーお問い合わせフォームの設置も必須です。

Googleは、ユーザーの信頼性と透明性を重視しており、これらがサイトにないと、信頼性が低いと判断され、不合格になる可能性があります。

プライバシーポリシーでは、個人情報の取り扱いについて明示し、コンプライアンスを守る姿勢を示すことが求められます。

また、お問い合わせフォームは、サイト運営者とユーザーとのコミュニケーション手段を提供し、ユーザーの安全を確保するためのものです。

禁止コンテンツがある

Googleアドセンスには、審査を通過するために掲載が禁止されているコンテンツがあります。

これには、アダルトコンテンツ、暴力的な内容、違法なダウンロードサイト、ギャンブルサイトなどが含まれます。

サイトにこれらの要素が少しでも含まれていると、一発で審査に落ちる可能性があります。

申請する前に、自分のサイトのコンテンツがGoogleのポリシーに違反していないかをしっかり確認しましょう。

画像が著作権侵害にあたっている

サイトに使用している画像が著作権を侵害している場合、Googleアドセンスの審査には通りません。

インターネット上から無断で取得した画像を使用していると、著作権法に違反しているとみなされ、サイト全体の信頼性が低下します。

著作権フリーの画像を利用するか、オリジナルの画像を使用することが推奨されます。

また、ライセンスが必要な場合は、適切な権利を取得してから使用することが重要です。

他サイトのコピーコンテンツがある

コピーコンテンツがサイト内に存在することは、Googleアドセンスにとって大きなマイナス要素です。

Googleはオリジナルで価値のあるコンテンツを重視しているため、他サイトから無断でコピーされた文章や画像があると、不合格になる可能性が高いです。

自分の言葉で書かれた、独自性の高いコンテンツを提供することが、アドセンス合格への近道です。

Googleアドセンスが不合格となる理由 満たした方が良いと思われる項目

上記の必須条件を満たしていても、より確実に審査を通過するために、次のような項目も意識しておくと良いでしょう。

満たした方が良いと思われる項目

  • 記事数を増やし、ある程度のPVを稼ぐ
  • サイトマップを設置する
  • サイトの説明やプロフィールを記載する
  • ユーザーが使いやすいサイトデザインにする

記事数を増やし、ある程度のPVを稼ぐ

記事数が少なすぎると、アドセンスの審査に通らないことがあります。

Googleは、サイトが十分な情報量を提供しているかを確認します。

最低でも20〜30記事は用意し、内容がしっかりとしたものであることが望ましいです。

また、ある程度のPV(ページビュー)があるサイトの方が、Googleにとって信頼性が高いと判断されます。

コンテンツの質を高めるだけでなく、定期的に更新することも重要です。

サイトマップを設置する

サイトマップは、Googleがサイトの構造を理解するのに役立ちます。

これにより、検索エンジンがコンテンツを迅速かつ正確にインデックス化できるため、SEO効果も向上します。

アドセンス審査の際には、サイトマップが設置されていると、評価が上がる可能性が高くなります。

サイトの説明やプロフィールを記載する

自分が誰で、どのような目的でこのサイトを運営しているのかを明示するサイトの説明プロフィールは、信頼性を高める要因となります。

Googleは、運営者がどのような人であるかを確認するため、これらの情報を重要視します。

また、読者にとっても、サイトのコンテンツの背景や運営者の信頼性を知るために役立つため、必ず掲載するようにしましょう。

ユーザーが使いやすいサイトデザインにする

サイトデザインが使いにくいと、Googleアドセンスの審査に悪影響を与えることがあります。

ナビゲーションが分かりやすく、読みやすいデザインを心掛けましょう。

特に、スマートフォンやタブレットでも見やすいように、レスポンシブデザインに対応していることが重要です。

また、広告が邪魔にならないレイアウトも審査のポイントになります。

ATSUSHI SABURI

 株式会社アドメディカル代表。大学卒業後、大手予備校に就職。学生募集に携わる。特にデジタル領域に力を注ぎ、 ホームーページ
 SEO
・MEO対策、インターネット広告、コンテンツマーケティングを中心に売上拡大。少子化が進む教育業界で毎年120%売上を伸ばす。独立後は、予備校時代のノウハウと人脈を生かし、富裕層向けの広告プランニング、SEO・MEO・インターネット広告のインハウス(内製)化のサポートを中心に事業展開。

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