訪日外国人集客・インバウンド集客|Googleマップを多言語登録し外国人にも見てもらおう
訪日外国人観光客の数は増加し、その数は年々上昇しています。このような状況下で、飲食店を中心に日本のビジネスオーナーや地域の観光施設管理者にとって、国際的な観光客を引き付けることはますます重要となっています。そのためには、訪日外国人が簡単に見つけられるようなオンライン上の存在が不可欠です。Googleマップの多言語登録は、そのような目的を達成するための効果的な手段の一つです。
訪日外国人はGoogleマップを利用するのか?
訪日外国人のGoogleマップ利用率に関する調査結果は、調査機関や調査方法によって異なりますが、概ね80%以上と非常に高い数値が出ています。少し古いデータですが、
- NTO(日本政府観光局)の調査
2019年4月に実施されたJNTOの調査によると、訪日外国人旅行者の86.7%が旅行中にGoogleマップを利用したと回答しています。他社さんの資料では、90%を超える訪日外国人旅行者がGoogleマップを利用したとの回答もあります。
なぜ訪日外国人はGoogleマップを利用するのか?
訪日外国人がGoogleマップを利用する理由は、主に以下の5つが挙げられます。
- 1. 情報収集
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Googleマップは、観光地、レストラン、宿泊施設などの場所情報だけでなく、ルート検索、写真・動画、口コミなど、旅行に必要な情報を網羅的に提供しています。訪日外国人は、これらの情報を利用して、効率的に旅行計画を立てたり、現地での行動を決めたりすることができます。
- 2. 利便性
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Googleマップは、日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語など、複数の言語に対応しています。また、オフラインでも利用できるため、インターネット接続がなくても安心して利用できます。さらに、ルート案内やストリートビューなどの機能も充実しており、移動や観光をスムーズに行うことができます。
- 3. 信頼性
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Googleマップは、世界中で利用されているアプリであり、情報精度が高いことで知られています。また、口コミやレビュー機能により、他の利用者の生の声を参考にしながら情報収集をすることができます。
- 4. 予約機能
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Googleマップでは、一部のレストランや宿泊施設を直接予約することができます。これは、訪日外国人にとって、事前に行きたい場所を予約しておけるため、非常に便利な機能です。
- 5. 情報共有
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Googleマップでは、他の利用者と情報を共有したり、質問したりすることができます。これは、訪日外国人にとって、旅行中に困ったことがあったときなどに、助けを求めることができる貴重なツールです。
Googleマップは、訪日外国人にとって、旅行計画から現地での移動まで、さまざまな場面で役立つツールです。情報収集、利便性、信頼性、予約機能、情報共有など、さまざまな利点があるため、多くの訪日外国人に利用されています。
訪日外国人に向けたGoogleマップの多言語登録の手順
1.Googleビジネスプロフィールの登録
まず最初に、Googleビジネスプロフィールに自分のビジネスを登録します。これには、Googleアカウントが必要です。登録手順は以下の通りです。
- Googleビジネスプロフィールのウェブサイトにアクセスします。
- 「始める」をクリックし、ビジネスの情報を入力します。ここで、ビジネス名、住所、電話番号、営業時間などの情報を入力します。
2.多言語登録
- Googleマイビジネスにログインします。
- PC画面左側のメニューから「設定」を選択します。
3.「言語」タブを選択します。
4.追加したい言語を選択します。
5.各項目の横にある「編集」ボタンをクリックし、多言語情報を編集します。
6.編集が完了したら、「保存」ボタンをクリックします。
Googleマップ多言語登録の注意事項
Googleビジネスプロフィールは、多言語登録が可能な箇所と日本語しか登録できない箇所があります。
多言語登録可能な項目
- ビジネス名
- カテゴリー
- 説明文
- 商品・サービス
- 営業時間
- 電話番号
- ウェブサイト
- 属性
日本語しか登録できない箇所
- 口コミ
- 写真
- 動画
- Q&A
- 予約
- 商品・サービスの価格
飲食店のサービスメニューに英語表記があるお店は、英語表記のメニュー表写真を投稿すると「外国語メニューがあるお店」という安心感を訪日外国人に与えることができるでしょう。
訪日外国人・インバウンド向けGoogleマップの登録は弊社に
今回はGoogleマップの多言語登録の方法をご紹介しました。弊社では、狙ったキーワードでのローカルSEO対策、MEO対策のサービスをはじめ、Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)の設定、管理、更新サービス等も行っております。何か新しい取り組みを始めたい、WEBを使った集客をにも力を入れたい、など、お困りごとやご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。
株式会社アドメディカル代表。大学卒業後、大手予備校に就職。学生募集に携わる。特にデジタル領域に力を注ぎ、ホームーページのSEO・MEO対策、インターネット広告、コンテンツマーケティングを中心に売上拡大。少子化が進む教育業界で毎年120%売上を伸ばす。独立後は、予備校時代のノウハウと人脈を生かし、富裕層向けの広告プランニング、SEO・MEO・インターネット広告のインハウス(内製)化のサポートを中心に事業展開。